えぶりでぃ・めりぃ

文具とか、手芸とか、すきなこと。

お家時間 マステ塗り絵でコレクションを活用!

どうも、お久しぶりです。

やっと梅雨が明けたと思ったら今度は毎日炎天下。

エアコンをつけないと暑いし、つけると寒い。

試行錯誤の末、「ねむりモード」を使うと丁度良いという結果に落ち着きました。

 

さて、今日は最近やってみたらハマった遊びを紹介したいと思いまして。

とりあえず、これを見ていただきたい。

 

マスキングテープで大人のぬりえ

マスキングテープ塗り絵です!

ちなみに英語でマステって「和紙テープ」って言うんですって。

発音もそのまま「ワシテープ」って。

 

これは友人に暑中見舞いに送ったものです。

元になる塗り絵は日本ヴォーグ社から出ている

井田千秋さんの「森の少女の物語」から。

 

 
今見たらAmazonさんとんでもねぇ価格になっておりますね……(゚д゚)!
 

マステで塗り絵をやってみる

わたしは子供の頃からシールとか付箋とかがすごく好きです。
最近は友人の影響もあり、マスキングテープに手を出し始めました。
好みの柄を見つけるとつい買ってしまって……
 
 

ふぃにゃんシェの箱にマステを詰めた♪

そんなんだからこんなんなんだよ。
 
基本、たくさん集めてそれで満足なんですが、それではもったいない。
そんな時Twitterでイラストにマステを使っている人を見て、
真似してやってみようと思ったのがきっかけです。
 

大人の塗り絵 「森の少女の物語」

今回はマステ塗り絵面白いよ!をアピールするためにこの絵でやってみますね。
こちらのイラストはナツメ社から出ている
江種鹿乃子さんの「心ときめく四季のワルツ」です。
 
 

マステ塗り絵のつくりかた

といっても、なにか特別なことをするわけでもなく。
イメージに合う色味のマステを絵の上に乗せて、
 

マステ塗り絵1 マステを貼る

 

デザインナイフで余分なところを切り取ります。

力を入れ過ぎると絵まで切れてしまうし、かといって軽すぎるとマステが全然切れないし。

使うテープの紙質や厚みによって手ごたえがちょっとずつ違うのが難しくも面白いところですね。

 

マステ塗り絵2 カッターで切る

キラキラちょうちょができました!
貼り終わったら念のため上から軽くおさえてみたり。
 

マステ塗り絵3 ちょうちょの完成

 

スクリーントーンを貼ったことのある人ならわかるかな、この感じ。

塗り絵というより切り絵みたいな。
 

がっつり模様入りのマステでも……

私は気に入った柄があるとマステを買うので、マステコレクションの中には
ファンシーなものが多めです。
 

模様入りマステでちょうちょの羽

 

柄物ばかりでちょっと使いにくいかな?と思いきや

わりとがっつり模様が入ったこんなマステも
 

柄入りマステも無地のよう


柄の部分を外してやるとこんな感じに仕上がります。
ちなみに、残った柄の部分はまだ捨ててはダメ!
後で使うかもしれないので、とりあえずカッターマットの端にでも貼りつけておきます。
 

可愛いうさぎさんも実は……

 

一見するとうさぎ

個人的お気に入りポイントのひとつ、ツヤツヤの毛並みのうさぎさん。
 

食パンのマステです

いいえ、これはパンです。
傾きがずれたので直してから切ってます。
はみ出しの修正もマステだから簡単。
 

耳にはピンクを入れます

耳の内側にピンクのグラデーションを入れて血色よく。
マステをかけると黒目のキラキラが濁るので、切り抜くのも忘れずに。
 

最後に細かい部分を塗って完成

お好みの画材で残りを塗ります

テープでは表現できない細かいところや遠くの背景はお手持ちの画材で。
今回はずっと使いきれていない古い色鉛筆を使ってます。
テープのデコボコがあるので、本当は先に色を塗っておいた方が狭い隙間が綺麗に仕上がるのですが、色鉛筆を塗った上からマステを貼ったり剥がしたりしていると色が落ちて薄くなっていってしまうので……
先に塗るか後に塗るかは好みで良いと思います。
 

マステ塗り絵のちょっとしたコツ

現実的なものより少しファンタジー系の絵の方がいい
ちょうちょとか花の色とかを見てもらうと明らかなんですが、
マステで塗り絵すると現実感は出ません。
最初から「これはファンタジーですよ」と脳をバグらせておけば
そうはならんやろ感がちょっと薄れてくれます。
 
あまり細かくない絵柄を選ぶ
細かすぎる柄はテープを切るのが大変。
という以前に、貼る面積が小さすぎると粘着力が十分確保できず、カッターに纏わりついてきてしまって全然切れなかったりします。
頑張って切り抜いてもすぐ剥がれて落ちてしまうこともあるし、葉っぱの先のようなとんがった部分がぺらぺらすることもあるし。
(トーンだったら削りで処理できるのに……!)
こういうのはほどよく大雑把にやるのがよさそうです。
ポストカードブックがおすすめ
土台の紙が薄いと下まで切れちゃったりボコボコになったりして
作っている間中心配でかなりのストレスになります。
郵送を想定している「塗り絵ポストカード」なら、ある程度丈夫で厚みのある紙を使っているので製作しやすいです。
 
とはいっても郵送するなら封筒で
ポストカードを封筒に入れて送るというのも変な感じがしますが、暑中見舞いやクリスマスカードなどとして送る時は封筒がマストです。
使ってるマステの強さにもよりますが、細かい部分はポロポロと剥がれます。
よその郵便物に貼りついて迷惑をかけるのを防ぐためにも、封筒に入れて保護してあげましょう。
 
 
こんな感じの透明袋に入れてあげると保護したまま文章も読めて便利かも。
ただし透明封筒で直に郵送しようという場合は、決まりがいろいろあるようなので注意が必要です。
(切手の貼り方とか袋に対して限りなく余白がない状態でないと定形外料金になる、とか)
私は面倒なので透明袋をさらに白封筒に入れて送りました。
 
貼りなおせるのがマステの強み
 
ある程度進めてみて、やっぱこれイメージと違うなと思っても、
思い切って剥がして違うテープに変えられるのがマステ塗り絵の良いところ。
色鉛筆や絵の具だとなかなかそうはいきませんものね。
色塗りに自信がなくても綺麗なマステを使えばグラデーションだって簡単!
 
お家にマスキングテープが沢山ある方、マステの活用方法に悩んでいる方、
マステ塗り絵面白いですよ!
 
シモジマ「ラッピング倶楽部」さん。
とてもたくさんマステを扱ってて見てるだけでも楽しいです。

「ラッピング倶楽部」